横浜・川崎
デパートや複合ビルが立ち並ぶ横浜駅前やみなとみらい、異国情緒漂う山手や中華街など魅力いっぱい。川崎も繁華街として賑わうが、川崎大師などの見どころも。
横浜市は東京都心から南へ約30kmから40km圏内、東京湾に面した神奈川県で最大の都市である。
経済活動の中心は関内地区から約3km北の横浜駅周辺地区と分断されており、両地区の中間に位置する横浜みなとみらい21地区(桜木町駅周辺)の開発を進めて、横浜都心の一体的発展を進めている。
三浦半島
基地とカレーの街・横須賀は、ペリー上陸記念碑など開国にまつわる史跡が多い。三浦半島には新井浜・厨子など海水浴場が多く、葉山にはヨットハーバーがある。
太平洋に向けて突き出し、東京湾と相模湾とを分ける三浦半島。半島東端の観音崎は東京湾の南限であり、浦賀水道を隔てて東の房総半島とともに東京湾を囲む。半島の西には伊豆半島がある。
鎌倉・湘南
緑濃い鎌倉は、鶴岡八幡宮や建長寺、鎌倉大仏のある高徳院など、歴史ある社寺が多い。江の島から湘南、大磯にかけては海水浴場の多いマリンリゾート。
鎌倉には、古社寺や史跡、神奈川県唯一の国宝建築である円覚寺舎利殿を含めた文化財が比較的多く残る。また市が観光振興に力を入れていることもあり、観光を主な産業として今なお繁栄する。
相模原・相模湖・海老名
首都圏のベッドタウン。津久井湖や相模湖にはハイキングコースが整備されており、行楽地として賑わう。相模湖周辺には美女谷や陣馬の湯などの温泉も湧く。
相模原は、JR横浜線相模原駅南口前を中心としてJR横浜線と国道16号の間に広がる区域。相模原駅周辺には銀行や企業の事務所などが集まり、市役所が所在する中央地区とともに相模原市の中心業務地区となっている。
厚木・丹沢
郊外の緑深いエリア。厚木から信仰の山・大山にかけては、七沢・かぶと湯・伊勢原などの温泉が湧く。蛭ケ岳を主峰とする丹沢山塊は、原生林が広がる豊かな自然郷。
厚木市は、工業・住宅において、東京・横浜の衛星都市として知られる一方、多くの山間部や農業地帯を有している。大山方面登山への入口となっている他、市内には複数の温泉地を抱えている。
小田原・箱根
城下町・小田原には梅の名所・曽我梅林がある。芦ノ湖と駒ケ岳を中心とする箱根は、名湯の多い一大リゾート。登山鉄道・ケーブル・遊覧船などの乗り物も楽しみ。
小田原は、小田原ちょうちんとかまぼこの特産地として全国的に有名である。最近では小田原バーガーや小田原どんを売り出している。
箱根は、静岡県に近い神奈川県南西部の一角、箱根カルデラ近辺の一帯を指す地名。各所に湧く温泉や、芦ノ湖、大涌谷、仙石原などがとりわけ有名である。